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仕事のヤマを読む・・・(Si1) [目標達成]

仕事には「見かけのヤマ」と「真のヤマ」がある。

(1)仕事のヤマを読み切る方法

どんな仕事にも「ヤマ」があります。

仕事をしていて「うん、ヤマは越えた」と感じることがあります。

また、「ここまでやっておけばもう大丈夫だ」」とか「今日はこのへんでやめておこう」と考えます。

これが仕事のヤマを読むということです。

ヤマは長さや厚さ、密度を持った時間的概念(ファクター)で、それを読むにはある程度以上の経験と、それ以上に、鋭い時間的センスが必要になります。

この意味の時間センスを「フィードフォワード」と呼びます。

フィードフォワードは、判断力、直観力に先見性の混じったものです。

これは誰にでももともとある程度は備わっているはずなのですが、現実には、その能力を眠らせてしまっている人が多いのです。



(2)フィードフォワード活性化方法

仕事の「見かけのヤマ」と「真のヤマ」を見分けることが大事。

たとえば、新製品発表会のような大イベントの場合、表面的には当日のセレモニーがヤマのように見えるものです。

しかし、それは見かけのヤマにすぎません。

実は、それらの仕事の真のヤマは、当日の半月前とか1カ月前にあって、勝負はそのとき、すでについているのです。

真のヤマは、必ず見かけのヤマより前にくるのです。


多くの仕事は、たとえて言えば山のような形をしていて、中間点にピーク(頂上、ヤマ)がきます。

しかし、これもやはり見かけのヤマで、真のヤマはその手前にあるのです。

このことを知っておくと大変、得をします。

仕事を進める際、中間あたりを見かけのヤマと考え、そのちょっと前のところに全力を投入する作戦でやるとうまくいきます。



以上、2つの要領をのみ込むと、計画の初期の段階で、仕事のヤマを読めるようになります。

すると余裕を持って、仕事をコントロールしていくことができます。


まず真のヤマを推定して、そこに最大の時間をあてるように予定を組み、並行業務は、その時期を避けて前後に振り分けるのです。

なお、仕事の過程で、苦しくて苦しくて、もう投げ出したいと考える時があります。

しかし、それこそがまさに、ヤマにさしかかった状態なのです。

だから、そこで投げ出してはあまりにもったいない。

あと一歩頑張れば、ヤマは乗り越えられ、一気にゴールまで見晴らせるようになります。

このことも知っておきましょう。





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